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働き方・カルチャー

働き方の「実験室」

数年前から、多様で柔軟な働き方の実現が模索されるようになりました。最近はコロナ禍の影響で、業界によってはテレワークや在宅勤務自体は一気に浸透した感もありますが、あくまで暫定的な措置として位置づけられ制度化・実運用には至っていない企業もまだまだ多いのではないでしょうか。

当社では、以前から一人一人にとって望ましい働き方を実現するために様々な「実験」を重ねてきました。 在宅勤務やテレワークの活用はもとより、複業を実践している社員、週休3日の正社員も在籍しています。「ワーケーション」も普通に取り入れています。

私達は、そもそも柔軟な働き方を受け入れる大前提として、多種多様な「生き方」を認める土壌が必要と考えます。

働く時間というのは、生活の中の一部。生活の中における「働く」ことの位置付けは百人百様であるはずです。 時短勤務も在宅勤務も、多様な働き方を実現する「手段」ではありますが、手段だけ整えれば多様な「生き方」を支援できるとは限りません。

こうした考えから、当社ではまずその人が望む「生き方」を理解し、それを実現するためにどのような働き方を提供できるか、を常に考えてきました。もちろん相互に多様性を受け入れるためには、一人一人が高い自律性をもったプロフェッショナルでなければ成り立ちません。

そうした中で、個人の望む働き方とプロフェッショナルとして高い価値を提供することを両立するために何が必要か、経験を通して得て来たものがあります。

これからも、より良い働く環境を追求する姿勢は続けていきますし、そうしたトライアルの結果をお客様や社員に還元することも同時に実現していきます。